仕事の終わり等にビールを飲みたいけど、カロリーが気になるという方も多いと思います。実は太りにくい飲み方があるのをご存知ですか?
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そもそもなぜビールは太りやすいと言われるのか?
それは・・・
① ビール自体が太りやすいお酒だから
② ビールとよく合うオツマミに太りやすいものが多いから
が挙げられます。
誰が考えたか分かりませんが、「ビール腹」という言葉もあるくらいですからね・・・。
しかし、実は飲む量と一緒に食べるオツマミに気をつけていれば、体重の増加量を抑えることが出来るんです。
太ることを気にせずに飲めたら嬉しいですよね!
一つずつ紐解いていきましょう。
ビールを飲む量
ビール中ジョッキで一杯分のカロリーは約200kcalと言われています。
これはお茶碗一杯分のご飯に相当します。
このとき、 飲む全量が大きなポイントになります。
1回の飲み会でビール、ジョッキ5杯程度は飲むという方!
ビールだけで1000kcal、つまりお茶碗五杯分という計算になります!!
もはや、お相撲さんレベルです・・・。
ビールと一緒に食べるオツマミ
ビールと塩っ気の効いた味の濃いオツマミは最高ですよね!
しかし、それはビールが仕掛ける落とし穴です。
実は、ビール等に含まれる炭酸には、食欲を増進させる効果があると言われています。
気が付けば、ビールと高カロリーのオツマミをパクパク食べていたなんていう経験ありませんか?
揚げ物などと相性が良いのでついつい頼んでしまい、オツマミ自体が高カロリーになることも・・・。
では、太らないために意識すべきことを見ていきましょう!
太らないためのビールの飲み方
まずはビールの飲む量を抑えるために以下の工夫を心がけましょう。
①小ジョッキで飲む
②ちびちび飲む
③間にお茶などのソフトドリンクで休憩を挟む
④飲みに行く頻度を下げる
⑤休肝日を作る
次にビールと一緒に食べる、太らないためのオツマミに着目します。
⑥代謝を高める効果のある低カロリー高たんぱくのオツマミを食べる。(例:豆腐類、鶏のササミやムネ、内臓(ハツやセンマイ)、馬肉など。)
⑦血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食物繊維が多いオツマミを食べる。(例:きのこや海藻、野菜の料理、また切り干し大根、かぼちゃ煮、ひじき煮、などのお惣菜や納豆、枝豆)
特に枝豆は悪酔い防止にもなると言われています。
⑧食べすぎを防ぐため、良く噛む必要があるオツマミを食べる。(例:野菜スティック、ゴボウ、こんにゃく、イカの干し物など。)
ちなみにオツマミを食べずにビールだけだと・・・
歳を重ねるにつれ少食になり、オツマミやご飯をあまり食べず、ビールだけ飲むという方もおられるのではないでしょうか?
実は、オツマミ無しだと、健康問題を害するリスクが高くなるのです。
例えば、すきっ腹でお酒を飲むと、アルコールで胃粘膜がはがれ、胃の壁から血が出たりします。
また、アルコール吸収のスピードが早いため、肝臓は物凄いスピードでアルコールを分解し、結果肝臓への負担が大きくなります。
更に、すきっ腹だと肝臓を働かせるために必要な、タンパク質やビタミンも少ないため、肝臓にダブルパンチで負担をかけることになります。
このような健康への悪影響から、オツマミの大切さを実感しますね。
まとめ
ビールは太るモトですが、飲み方を少し工夫するだけで体重の増加量を抑えることもできます。
ビールとの付き合い方を正しく理解し、美味しく、健康的に飲みましょう。