知らないと危険!?身近に潜む殺人ダニの恐怖!!

北海道の70代男性が6月中旬にダニ脳炎を発症し、7月上旬に亡くなった問題。身近に無数に存在するマダニの意外と知られていない危険性とは?

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マダニとは?

マダニの成虫は体長が3〜8mmで、マダニが吸血し、満腹になると、10〜20mm程度の大きさになります。

他のダニと比べて肉眼で確認できる大きさなのが特徴です。

主な感染ルートは家の周辺にある公園や草むらを歩いているとき等に、マダニが直接人に飛び移る、またはペットを経由してから人に飛び移ることが考えられます。

主に春から秋にかけて活動が活発になりますが、温暖な地域では冬でも活動しています。

ほぼ一年中ですので、油断できないということですね・・・。

家の周辺の公園や草むらにマダニが増えたわけ

マダニは主にシカやイノシシといった野生動物に付いていることが多いです。

最近はそういった野生生物が市街地に出没する機会が多くなり、公園や草むらにマダニを連れてくるのでしょう。

その原因はシカやイノシシを狩猟するハンターの高齢化による担い手不足林業の衰退が考えられます。

咬まれたらどうなるの?

人がマダニに咬まれたとき、唾液に混じる成分が痛みをマヒさせるので、人はなかなか気づかないことが多いと言われています。

マダニに咬まれ、ダニ脳炎を発症すれば30%の確率で死に至り、助かっても後遺マヒが見られることもあるそうです。

中には発症者で現在、車いす生活を送られている方も・・・。

しかし、ダニ脳炎を抑えるワクチンは今のところ開発されておらず、マダニを原因とする病気は発症数、死亡数共に年々増えているのが現状です。

ダニ脳炎より感染リスクが高いのが重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』と言われるものです。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

SFTSとは感染すると6日から2週間の潜伏を経て、発熱、嘔吐、血尿といった症状が現れ、重症化すると多臓器不全となり、最悪は死に至ります

SFTSは今年、6月下旬の時点で36人が発症(そのうち4人が死亡)しています。

毎年40人から60人の患者が確認されていますので、今年は例年の1.5~2倍のペースと言えるでしょう。

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マダニの本当の怖さとは!?

実は恐ろしいことに、マダニに直接咬まれずとも、ウイルスに感染することがあります。

SFTSを発症し、その後、死亡した50代女性がいます。

この女性はSFTSウイルスに感染しているとみられる野良猫に咬まれて感染しました。

また、他にも飼い犬に寄生したマダニを手で潰し、その体液が傷口などから体内に侵入してSFTSを発症した事例や、
マダニの体液が付着した手で目をこすったのか、SFTSの発症と共に失明した事例も報告されています。

マダニに咬まれているのを見つけた時の対処法

もし身体に付着していたら、ついつい手でつまんで、払ってしまいそうになりますよね?

実はそれが一番やってはいけないことなんです。

吸血中のマダニを手で払ったり、抜き取ろうとすると、その圧力でマダニの体液が人間の体内に逆流し、感染率を高めてしまうのです。

マダニに咬まれてもパニックになる必要はありません

本体には触れず、そのまま病院に行きましょう。

では、普段からマダニから身を守るにはやるべきこと

まずは、野山に出かけるときは肌を露出しないよう長袖、長ズボンを必ず着用し、ズボンは靴下に入れましょう。

また、市販の虫よけスプレーとして忌避効果がある『ディート』に着目し、できればディート濃度30%の商品を選びましょう。

これまで日本には濃度12%以下の製品しかありませんでした。

しかし、昨年6月に厚労省が、濃度を30%まで高めた商品の製造、販売を承認しています。

出典:5 STAR TRAVELER

まとめ

野外へ出かける機会も増える夏や秋の行楽シーズン、ダニから身を守る方法、いざという時の対処法を肝に銘じておきたいですね。

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