本当に怖い旅行中の病気!?タイ人女性が背負った1800万円の借金。

在日タイ大使館によると、タイ人の日本への旅行客の9割が旅行保険に入っていないといいます。そんな中、病気になり入院したタイ人女性の末路とは!?


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帰国のため空港に向かっている最中・・・

雪を見るために新潟県湯沢町のスキー場や富士山を訪れていたタイ人女性のワンウィサ・ジャイジュンさん(28)。

彼女は今年1月、東京・上野のアメヤ横町で、突然倒れてしまいました

帰国で空港に向かう途中だったそうです。

そこにたまたま、買い物に来ていた埼玉県川口市消防局の山本大介さん(47)。

近づいて彼女を見てみると、目を開いたまま、口を少し動かすものの、呼吸をしているように見えなかったと言います。

そこで彼は、救急救命士の資格は持っていませんでしたが、研修で学んだ知識が思い当たり、心臓マッサージを試みました。

山本さんが「30回圧迫し、2回息を吹き込む」のを、2セット終わると、救急車が到着しました。

ワンウィサさんの病状

ワンウィサさんを担当した心臓血管科の大井啓司医師によると、彼女の血管は「血管年齢80歳」と思える程、かなり弱っている状態だったと語ります。

心臓の筋肉が死にかけていて全身に血液が回らない状態で、ここから健康体に快復する可能性は0.1%以下だったといいます。

しかし、ワンウィサさんは旅行保険に入っていませんでした

大井医師らは「高度な手術を重ねれば、治療費は多額になるが、それでも目の前の患者を助けないわけにはいかない!」と、治療を決断しました。

賢明な医師たちの治療と、タイから駆け付けた母親のスープンさん(60)の祈りが通じ、ワンウィサさんの容体は奇跡的に快復しました。

最初は声がうまく出ず、スープンさんとは筆談で話したといいます。

少しずつ快復し、4月には帰国できたとのことです。

そんなワンウィサさん、現在はタイ北部のチェンマイで、ホンダの自動車ディーラーで働いているそうです。

心臓マッサージを施してくれた山本さんや、病院の先生たちに、多大なる感謝を述べました。


出典:タイ旅行の観光-オプショナルツアー

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高額な医療費 タイ平均年収15年分

ワンウィサさんは一命を取り留めましたが、総治療費は約1800万円にも上りました。

ワンウィサさんと母親のスープンさんはどのようにお金を工面するか悩んでいます。

それもそのはず。平均月収が10万円ほどとされるタイの人にとって、1800万円は、単純に計算すると15年分にもなります。

一般的な家庭のワンウィサさんたちに、簡単に払える額ではありません。

実は、大井医師らはワンウィサさんが助かったとしても、医療費のせいで一生苦しんでほしくないという思いがあり、高額な機器の代わりに安価な機器を選ぶなど、費用を抑える工夫もしていたそうです。

それでも莫大な治療費になってしまいました。

旅行保険の重要性を痛感してしまいますね・・・。

ワンウィサさんは「これまで健康診断で「心臓がよくない」と指摘を受けていたが、深刻には受け止めていなかった。」と言います

さらに「今思うと、旅行保険に入っておくべきだった。お金は一生かかっても払いたい」と言います。

もし金銭的に協力したいという方がいらっしゃれば、在日タイ大使館(infosect@thaiembassy.jp)までお願いします。

まとめ

日本人も海外旅行の際に、大小問わず何らかの事故や災害、病気犯罪などのトラブルがあった人は年間で約2万人もいると言われています。

旅費を安く抑えたいという理由で、海外旅行保険には入らないと即決するのではなく、しっかり必要か否かを考えてから決めましょう

トラブルはつきもの?海外旅行保険は必要か否か

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